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集中力を高めるメルマガ・バックナンバー 第一期 増刊号7

今日からできる!集中力を高めるコツ 第一期

                    Feb.20.2002 No.04-2
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 〜四月までに生まれ変わりたい人必見!〜
  今日からできる!集中力を高めるコツ 第一期 増刊号7

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       〜★ご購読ありがとうございます★〜
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■目次
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・★皆さんからいただいたご質問★
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★皆さんからいただいたご質問★
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集中力強化アドバイザーの須崎恭彦(すさきやすひこ)です。

 今回は、読者の方からいただいたご質問にお答えしたいと思います。

 はじめにお断りしますが、かなり長いです。これが読み切れたら、
あなたはきっと集中力がかなりついてきた、といっても過言ではな
いかもしれません。

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■Q.大学受験生ですが、不安で不安で仕方ないのです。
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>  こんにちは。私は今高校2年生の●●と申します。
> 先生にアドバイスをしていただきたいことがあります。
>
> 私は高校受験で第一志望の公立高校に落ちてしまいました。
> そして適当に選んで受験した私立高校に通っています。
> その高校受験に失敗した事と塾の先生が選んだ私立高校に通って
> いることが私の中でとても大きな劣等感となっています。
>
> 私の姉はとても成績がよく、頭もいいのです。
> その姉の通っている学区一の公立高校の2ランク下の高校を受け
> たのに落ちてしまった事がショックでした。
>
> 私はお姉ちゃんが好きです。
> だから姉を逆恨みしたりする事は全くありません。
> あんなに勉強したのに失敗した私がとてもみじめで
> 情けないのです。
> 滑り止めとはいえ、今通っている高校は楽しいです。
>
> それで、ちょっと落ち着いて高校受験を振り返りました。
> 私が受験に失敗した理由は
> 1やみくもに勉強したこと(集中力と要領のよさがなかった)
> 2塾の先生の言う事が一番大事だと思っていたこと
> 3落ちるかもしれないという焦りと、姉に追いつけないという焦り
> わかるのはこれだけです。
>
> その時家がごたごたしてて精神も辛かったのもあるかもしれませ
> ん。(でもそのせいにはしたくない〜!)
> 塾と勉強だけの毎日でストレスがたまったのか、
> 急に太り、何故か咳払いがくせになりました。
> 咳払いは受験が終わるとスッとなおりました。
> まだふとってますが・・・笑
>
> 私は今年から大学受験生です。
> でもあの高校受験の事を思い出すと
> 勉強する事がとても怖いのです。
> あんなに勉強したのにおちるなんて、今回の大学受験でも
> いくら一生懸命勉強しても落ちるんじゃないかな・・・
> と思ってしまいます。
>
> 高校受験では集中力と要領のよさがなかったことに気づいたので
> どうにか集中力と要領・効率のよさを身に付けたいのです。
>
> 私は姉が滑り止めに受け、合格した私立大学に行きたいと思って
> います。
> 姉が合格した大学に高校のときのように落ちたら
> 私は劣等感の塊になってしまいそうです。
> それは嫌だから勉強するのですが、受験の事を思うと
> 全然身がはいりません・・・。
>
> だからといって第一希望をかえて逃げるような事は
> したくないのです。
>
> 先生、落ち着いて勉強できる方法はないでしょうか?
> 自分に自信を持てる方法はないでしょうか?
> こんなに焦っているのに勉強に集中できず、
> すぐにやめてしまい、
> 人と比べる自分が情けないです。
> よろしくお願いします。
>
> お忙しいようですがこれからも頑張って下さい(^o^)
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■A.まず、過去を振り返るクセを止めること。
   そして、新しく成功経験を積み重ねていくこと。
   最後に、自分に最適な勉強の方法を見つけること。
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 あなたが抱えている問題は、小手先のテクニックで解決すること
は非常に難しい問題です。

 というのは、問題が「意識」の奥底にまで関与しているからです。

 あまり高校生の段階で「意識」のことを耳にすることはないと思
いますが、これを機会にちょっと勉強してみましょう。

 パブロフの犬という実験を覚えていますか?犬に肉を見せるとよ
だれが出る。このときに、ベルを鳴らす。これを毎日繰り返してい
ると、ベルを鳴らしただけで犬がよだれを出すようになってくると
いう話でしたね。「条件反射」として、意識の深いレベルで学習し
てしまったわけです。

 実は、あなたは、頻繁に過去を振り返り、不安に思ってきてしまっ
たがために、勉強というと、忌まわしい思い出がよみがえってくる
ように「自分」で植え付けてしまったのです。この自分で植え付け
た「不安感」や「恐怖心」の呪縛から抜け出せないことが一番の問
題となっています。

 また、大好きなお姉ちゃんがいつも「比較対象」として頭の中に
いるのも、あなたが集中しきれない大きな原因の一つになっている
ようです。

 「恐怖心」は集中力の最大の抑制原因の一つです。その恐怖心を
ぬぐい去ることができないと、ハッキリ言って試験を乗り越えるこ
とは難しいのです。多くの人たちは、この「恐怖心」をそのままに
して、小手先のテクニックに走りがちです。

 でも、「恐怖心」を放置しているとどうなるかというと、「大丈
夫だ、大丈夫だ」と思い込もうとすればするほど心の底では「そう
はいっても本当にうまくいくのだろうか?ダメなんじゃないだろう
か?」と、正反対の思いが強くなり、結果もその様になっていくか
らです。

 「努力逆転の法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
やろうと思えば思うほどうまくいかない、がんばればがんばるほど、
かえって逆の結果につながっていくということです。この様な経験
が多い方は、不都合な条件反射が身に付いている可能性が高いので
す。

 安心していただきたいのは、あなたの能力がないからうまくいか
ないのではないということです。ただ、努力が報われにくい意識状
態であることが問題なのです。

 ではどうしたらよいかというと、二つの方法があります。一つは
「小さなうまくいった」を積み重ねていって、少しずつ自信をつけ
ていく方法。つまり、今までとは逆の条件付けをしていくというこ
とです。もう一つは、プロのスポーツ選手の様に、自分の意識状態
を上手にコントロールする方法を身に付けることです。

 一番効果が高いのは後者の方法ですが、トレーニングが必要なの
で、独りでやるのは難しいことです。ですから、今回は「小さなう
まくいった」を積み重ねる方法をお伝えしたいと思います。

 やり方は、誰かに手伝ってもらいながら、合格するまでの計画を
立てることです。大切なのは、無茶な計画を立てるのではなく、楽々
ではないけれど少し努力をすれば越えられるくらいの課題を自分に
課すことです。自分独りで計画を立てるのは難しいと思うので、塾
の先生でも、学校の先生でも構いません。身近な先生と、「あなた
に合った計画」を立ててください。

 それと、自分にあった勉強方法を身に付けることも非常に大切で
す。「あのとき」と同じやり方をしたら、うまくいかないかもしれ
ませんが、勉強の効率よいやり方を身に付けたら、うまくいくはず
です。これも、あなたの性格に合わせて一緒にアドバイスを受けて
下さい。

 私は残念ながらあなたの性格などがわからないので、適切なアド
バイスとなるかどうかわかりませんが、今の状況を考えると、復習
を重点的にする勉強が良いのではないかと思います。

 授業を受ける前に、該当個所をさらっと読み、「つまり、これか
らこういうことをやるんだな」と頭の中でわかった上で授業に臨ん
でください。ノートを作る必要はありません。そうすると、授業も、
復習も、かなり楽になることがわかると思います。

 理解できなければそれでも構いません。ただ、どの辺がわかりに
くいのかを予め確認した上で授業に臨むと、効率がよいのです。

 復習の時も、ノートの文字を見ながら、「あのとき先生はこんな
ことを言っていたな」と思い出してください。これなら手を動かす
必要がないので、復習も楽なはずです。電車などの中でも復習でき
ます。雑談まで思い出せるようだったら、「やるじゃん、私!」と
自分を誉めてあげてください。

 文字を書くことが復習ではありません。試験の時は、頭で思い出
せることが大切なのですから、復習もその様にやることが大切です。

 私も多くの受験生にアドバイスしてきましたが、知識を教えるよ
りは、勉強の仕方を教えた方が成績は良くなりました。勉強の仕方
が身に付けば、「どの先生が良いか」とか、「どの参考書が良いか」
といった、環境(自分ではコントロールしにくい)に左右されなく
なるのです。

 なぜいつまでも自信が持てないか・・・それはあなたが、いつま
でも過去の出来事にこだわっていることが原因かもしれません。人
間、「ダメだ、ダメだ」と思っていたら、本当に「ダメ」に近づい
ていくものです。でも、ほんのちょっとでもうまくいくことがあっ
たら、「良くできた」と思うようにする習慣を作れば、その逆のこ
とが起こります。つまり、自信がついてくるということです。その
ためにも計画は小刻みに作ることが大切なのです。


> 私は高校受験で第一志望の公立高校に落ちてしまいました。
> そして適当に選んで受験した私立高校に通っています。
> その高校受験に失敗した事と塾の先生が選んだ私立高校に通って
> いることが私の中でとても大きな劣等感となっています。
 塾の先生が選んだ学校に行っていることが、なぜ劣等感になるの
かはわかりませんが、高校受験に失敗したという、過ぎたことを悔
やんでも仕方ありません。おねしょと同じで、しちゃったものはしょ
うがないんです!人間である以上、望まない結果になることはよく
あることで、大切なことはその経験を次に活かすことだと思います。

 そのときの勉強の仕方ですとか、いろいろ反省点があったと思い
ます。そこを次の時にカバーすればいいだけのことです。終わった
ことを振り返ってばかりいないで、次です!失恋したときも同じで
す!(なんて高校生に教えて良いのかな?)


> 私の姉はとても成績がよく、頭もいいのです。
> その姉の通っている学区一の公立高校の2ランク下の高校を受け
> たのに落ちてしまった事がショックでした。
 「人生を不幸に生きる秘訣」というのがあります。それは、「他
人との比較の中で生きること」です。「自分らしいというのは何か」
ということを考えるのではなく、「あの人が○○をするから私も○
○する!」というものです。こんなことをいつも考えていたら、疲
れちゃいますよ。

 お姉ちゃんはお姉ちゃん、あなたはあなたです。あなたにはあな
たにしかできないことがあるのです。自分ではわからないかもしれ
ませんが・・・勉強には集中できなくても、おしゃべりだとか、編
み物だとか、お料理だとか、なにかに時を忘れて没頭できるはずで
す。そうしたらそれで良いのです。

 勉強に集中でいないくらいで悩まないでください。今は興味が見
いだせないだけです。ですから、そんなに無理に自分をいじめる必
要はないんですよ。勉強に興味が持てるようになれば、解決する問
題です。


> 私はお姉ちゃんが好きです。
> だから姉を逆恨みしたりする事は全くありません。
> あんなに勉強したのに失敗した私がとてもみじめで
> 情けないのです。
> 滑り止めとはいえ、今通っている高校は楽しいです。
 今の高校が楽しいなら、良かったですよね。
 ただ、「あんなに勉強した・・・」とありますが、頑張ったにも
かかわらず望ましい結果にならないということは、能力がないので
はなく、やり方に改良の余地があるというだけの話ですから、安心
してください。大切なことは、同じ失敗を繰り返さないことです。

 大学受験生に突入する前に、知識を吸収する前に、効率よい勉強
の仕方を身に付けた方がいいと思いますよ。


> 私は今年から大学受験生です。
> でもあの高校受験の事を思い出すと
> 勉強する事がとても怖いのです。
> あんなに勉強したのにおちるなんて、今回の大学受験でも
> いくら一生懸命勉強しても落ちるんじゃないかな・・・
> と思ってしまいます。
 過去は過去、今は今です。自分にとって都合悪いことは思い出さ
ないことです。それよりは、「今」目の前にある課題をやっつけて
ください。

> 高校受験では集中力と要領のよさがなかったことに気づいたので
> どうにか集中力と要領・効率のよさを身に付けたいのです。
>
> 私は姉が滑り止めに受け、合格した私立大学に行きたいと思って
> います。
> 姉が合格した大学に高校のときのように落ちたら
> 私は劣等感の塊になってしまいそうです。
> それは嫌だから勉強するのですが、受験の事を思うと
> 全然身がはいりません・・・。
 最初から失敗することを考えるのはあまり感心できません。本当
にその通りになってしまう可能性が高くなってしまいますから・・・
それと、その大学はあなたが本当に行きたいのでしょうか?それと
も、何か他の基準で選んでいらっしゃるのでしょうか?大学を選ぶ
ときは、あなたが将来何をやりたいと(現時点では)思っているの
か?そのためには、どんな知識があったらより優位に立てるのか?
そういったことを考えて選ぶことをお薦めします。今の成績で行け
るところを、などと考えていると、後で後悔しますよ。


> 先生、落ち着いて勉強できる方法はないでしょうか?
> 自分に自信を持てる方法はないでしょうか?
まず、過去を振り返るクセを止めること。
そして、新しく成功経験を積み重ねていくこと。
この二つがカギです。


> こんなに焦っているのに勉強に集中できず、
> すぐにやめてしまい、
> 人と比べる自分が情けないです。
 焦ったら集中できません。今の精神状態でそのまま試験に突入す
るのはお薦めできません。

 不安になるのは、明確な解決策が見えていないからです。あなた
に必要なのは、自分に合った勉強の仕方を身に付けることです。勉
強の仕方がわかれば、知識は後から必ず付いてきますので、焦らず
に勉強の仕方を身に付けてください。

 かなり長い話でしたが、きっと参考になる方も多かったのではな
いでしょうか?

 効率よい勉強の仕方を身に付けたい方は、ぜひ、記憶力強化講座
を受講なさってくださいね。

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