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〜工藤君(仮名)という大学受験生のお父さんから〜
息子は昨年、第一志望の国立大学に合格できず、現在は予備校も終わり自宅で勉強中です。
しかし、センター試験が終わり、本番が近づいてきたら、どうも落ち着かなく、勉強が手に着かない様子。このままで今年も去年の二の舞になってはかわいそうです。
何かアドバイスをしてやりたいのですが、なにか適切なアドバイスはないですか?
試験勉強をしていて、直前に『突然』やる気がなくなるということはよくあることです。やる気がなくなるというより、緊張したり、気持ちが高ぶったりして、不安になり、何をしたらいいのかわからなくなるというケースが少なくありません。
そういうご相談を受けていて、よくある印象的なケースが、
「自分の準備は不十分なのではないだろうか?」
「自分は(また)合格できないのではないだろうか?」
と、ご自身を責める気持ちがでてくることです。
この気持ちもよくわかります。私自身もそういう気持ちがわいてくることがもちろんあります。でも、適切に対処する方法を知っているため、落ち着くことができます。
ストレスを強く感じると胃が痛くなることを、経験したり、きいたことがあると思いますが、感情が肉体に影響を及ぼし、それが日常生活の結果にも反映される、つまり、不健全な思考により、実力が発揮できなくなってしまう可能性があることは、ご納得頂けると思います。
そこで私は、今抱えている不安を、実力が発揮できやすい、健全な思考に変えることを提案させて頂きたいのです。
では、どうしたらいいかというと、
1.紙を用意します
2.その紙の真ん中に縦に線を書きます(半分に折って折り目を付けても構いません)
3.左側に、自分がいま不安に思う気持ちを全て書き出します
4.つぎに、右側に「その思いがどういう思いに変わったら気持ちが楽になるか」を一つ一つ書き出してみて下さい
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(例)私は勉強が足りないから、今年も落ちてしまうかもしれない…
↓
私の準備は「完璧」ではないかもしれないが、「完璧」な準備ができている人はいないし、私自身その時々で最善を尽くしてきた(*)。試験本番では今までの実力を発揮できれば合格できるはずだから(**)、安心して受験当日を迎えればよい!
(*)経験を積んだ今振り返ってみれば、もっと最善な方法が見つかるかもしれませんが、その時はそれが最善だったはずです。
(**)これは、あくまでも例です。現実的で、あなたがしっくり来る表現を選んで下さい。
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5.4番は、一度で納得いくものができるとは限りませんが、根気よく試してみて下さい
6.書き上げたら、右側だけを読んでみて下さい
7.読んで気分が落ち着くならそれで結構です
8.もし、まだ不安な気持ちが残っているなら、どこをどうなったらいいのかを考えてみて下さい
9.今日から肌身離さず携帯し、毎日、右側の文だけを繰り返し、できれば声を出して読んでみて下さい
10.気分が落ち着くまで、繰り返し読んで下さい
以上です。このワークは、簡単かつ非常に有効なものですので、ぜひ取り組んでみて下さい。
追伸:お役に立ちそうならば、ぜひこちらもご参照下さい。
本番で緊張しても冷静になる方法、マイナス思考に効果的に対処したい方には、シルバメソッド基礎コースがオススメです。
今以上に効率の良い勉強法をマスターしたい方には、「勉強の仕方講座」がオススメです。
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