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喫煙をすることで、全身の毛細血管が収縮することはご存じの通りです。これは、脳においても同様のことが起こり、結局脳に栄養と酸素が行きにくくなります。つまり、脳の活動が低下します。 また、2001年の日本産業ストレス学会でも発表されたことですが、「少なくとも長期的には、喫煙が精神状態の改善には役立たないことが明らかになった」と大阪府立大学 精神保健学教室の三野善央教授が二年継続調査を発表されました。 この報告は、「喫煙はストレス解消になるか」というものでしたが、喫煙者と非喫煙者の仕事上のストレスの感じ方はほとんど違いが見られず、逆に、喫煙者と、禁煙者を一年間追跡調査したところ、禁煙した人は、半年後、一年後で調査の結果が二倍近く改善し、心の健康度が好転していたということでした。 喫煙している人が、ニコチンの禁断症状でイライラしたり、気分がトーンダウンすることは良く知られたことですが、これらを元に戻しただけに過ぎないかもしれない、ということを認識しておくことは損ではないはずです。
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