集中力テスト


集中力の妨げになるものの中に、「迷い」があります。「今、何をすればよいのか」が明確にわかっていれば、目の前の作業に集中できます。
つまり、「計画を立てる」ことで、「今、この時間にはこれをすればよい」ということを明確にすれば、集中力は格段にアップします。
ただし、あまりにも目標、計画が抽象的すぎたり、クリアすべき課題が大きすぎたりすると、やはり「迷い」が生じてきます。
大切なのは、
●自分の処理能力をきちんと把握すること。
●その上でクリア可能な計画を立てること
です。面倒だ!などといわずに、だまされたと思って、是非やってみてください。
おそらく、あなたが所属している会社では業務目標・計画を立てていると思います。それなのに、自分の人生に目標・計画を立てていない人が、意外と多いものです。
会社も大切ですが、自分の人生も大切ですよね?
目標・計画の立て方は沢山あります。ぜひ、書店に行って、関連書籍をご購入の上、実践なさってみてください。間違いなく人生が変わります。
他人の目が気になると集中力が格段に落ちます。でも、気になる原因を解決することで、気にならなくなることができます。
いままで、いろいろな方からこの様な問題のアドバイスを求められましたが、共通している状態があります。
「自信がない」・・・これです。
この原因は大きく分けると二つ考えられて、
●準備不足による不安
●他人と比較をするクセ
です。もちろん、それ以外にもありますが、僕のところにいらっしゃる方はどちらかに当てはまることがほとんどです。
「準備不足」が原因ならば、それは仕方ないことです。で、今回は仕方ないにしても、次回からはこれを教訓に、こんなことにならないように、きちんとした計画を立てて、臨むことです。
問題なのは、「他人と比較をする」クセがある場合です。「あの人はあんなにできるのに、自分は・・・」などと考えることが多い人は要注意です。あなたは自分の良いところを見ようとしていない、探そうともしていない可能性が大だからです。これでは「不幸」になってしまいます。
あなたにはあなたの良いところが「絶対に」あります。
たとえば、
「日本で一番良いところはどこですか?」
という質問を受けたら、答えに困りませんか?
北海道には北海道の良さがあり、沖縄には沖縄の良さがあります。北海道の良さ、沖縄の良さを伝えることはできると思いますが、どこが一番良いかなんて、比べられないのです。
つまり、元々比べられないものを比べているのです。
他人と比較をするクセを無くすためには、自分の良いところを探すことです。
たとえば、私は漢字を書くのが苦手です。もちろん、「ワープロばかり使っているから」という言い訳を用意しているのですが(笑)、あえて書けるようにしようという努力をしていません。「漢字を書けない博士」そんな肩書きを自分で作ってしまえば、場も和むってものです(ホントか?)(ちなみに、「なごむ」を漢字で書いてくださいと言われたら、「和む」なんて書けません。)
あの「3M」だって、自社製品の接着力の弱さを、発想の転換で、「何度でも貼り直せるもの」として、「ポストイット」を開発したそうです。
ですから、「あなたを仮に誉めるとしたらどこを誉めるか」をぜひご自身で探してください。「絶対に」あるのですから・・・
正確に言うと、「できるかもしれないが、最高の集中状態で同時進行は難しい」です。時間を区切って、「この時間にはこれ、この時間にはあれ」ということができるならば、○(マル)です。
ですから、まずは「全ての行動に重要度と優先順位をつけ、重要度の高いもの、優先順位の高いものからこなしていく」というのがベストな方法です。
「あの人」が同時にいくつもの仕事をしているのは、端から見ると「同時進行」に見えるかもしれませんが、「あの人」の中では、ちゃんと時間を区切ってやっているのです。
より効率を高めるためにも、スケジュール・コントロールをぜひ習慣化してください。スケジュール・コントロールの方法に関しては、書店に行けば、関連書籍が沢山あります。貴方に合った方法をお選び下さい。沢山あるということは、万人に会う方法はないということですから・・・
集中力を高めるには、BGMは有益です。BGMは周囲の雑音を気にならなくするため、雑念を追い払うために役立ちます。
それと同時に、集中力を高めるためには、環境からよけいな情報を排除することも大切です。つまり、勉強しようと思うなら、勉強以外の情報が自分に感じられないようにすることが大切です。
ということは、言葉が入っていない音楽、あまりノリノリではない音楽が良いのです。
バロック音楽とか、スクリーンミュージックなんかが邪魔にならずに、お薦めです。ヘビメタロックのような音楽をかけるのは、乗っては来るかもしれませんが、自分の思考をも邪魔する可能性が大です。
また、テレビ、ラジオも、言葉が入ってくるという点で、最高の集中力は発揮しにくい状況になります。
つまり、「ながら勉強」はやはり効率が悪いんですね。机に座っていられることと、知識を習得できることは違うのです。忙しい中、短時間で知識を習得しよう、作業をしようと思ったら、やはり効率よくやりたいですよね。
講師紹介
獣医師・獣医学博士。1969年山形県生まれ。須崎動物病院院長。「薬を処方しない、手術しない、ワクチンを接種しない」方針で、食事療法や飼い主のメンタルケアなどを通してペットの体質改善を行う。ペットの手作り食に関する書籍は10万部を突破し、TV番組にもレギュラー出演。一方、元速読教室インストラクターという経歴を持ち、現在は総合学習力強化プログラム「シルバメソッド」の公認インストラクター、及びビジネスコーチングツール「コスモ・マップ」の講師としても活躍中。メールマガジン「今日から出来る!集中力を高めるコツ」はまぐまぐ殿堂入り。集中力関連本としては、「5分間集中力トレーニング」、「勉強に集中する方法」を出版。2008年1月、ペット食育協会を設立。2008年4月より九州保健福祉大学 薬学部 動物生命薬科学科の客員教授に就任。












