集中力と太陽

あなたは毎日太陽の光を、適切な時間に適切な量、浴びているでしょうか?  実は太陽の光をキチンと浴びていないと、身体のリズムが狂って、あちこち調子が悪くなってくるのです。それが原因で集中力が低下しているという方と最近よく出会いますので、ちょっとお話しを...

先日、友人達数人と久しぶりに食事をしました。彼らとは大学は違うのですが、学生時代からの付き合いで、お互いに情報交換したりして、切磋琢磨している関係です。

そのなかで、ある女性が、「最近疲れやすいのよ...」と言い始めて、周りも「俺も!」「私も!」という感じになってきました。そのときに私は、「最近読んだ本によると、朝日(特に日の出)を浴びるだけで、体調が良くなるらしいよ!」と教えてあげました。

実はその数日前に、私は「時間医学」に関する本を読んでいました。その本には、

「身体には時間で変化する生体リズムがあり、そのリズムに合わせて行動すれば、労少なくして効多い生活ができる!」

というような内容が書かれてありました。

その本の中に、夜型の生活をおくって、朝日の光を浴びない生活をおくっていると、このリズムが狂いだして、時差ぼけのような状態になり、体調が悪くなって、ひどいと病気にまでなるという内容があったのです。

その部分を読んだとき、「俺じゃん!」と不安に思ったので、すごく印象に残っていたのです。

私は時間が自由になる仕事なので、昼間に散歩したり、往診先まで歩いたりして太陽の光を浴びるのですが、帰宅後深夜にデスクワークをしているので、就寝時刻が午前4時~6時になります。そんなわけで、起床時間が10時頃になってしまい、ボヤボヤしていると、お昼になってしまうのです(そういう理由で当院は午前中の診療を受け付けていなかったりします)。

話は戻りますが、その子に、朝日が重要な理由や、その効果の例などをとくとくとしゃべり(ここだけの話、自分自身への暗示の意味もありました)、「朝、散歩したら、もっと肌がきれいになるかもよ!」と、とどめを刺したら、「私、明日から早起きする!だから今日は早退して、早寝します!」と宣言して帰ってしまいました。

それから5日後の夜11時、彼女から電話がかかってきました。
「須崎くん、私あれから毎朝散歩しているの。でね、3日目ぐらいから疲れなくなったのよ。今日なんか、こんな時間でも元気なの!やっぱ早起きっていいね!今度お礼にごちそうするねっ♪ありがとう♪」
だそうです。一食分ゲット!

最近、テレビや雑誌でも「サーカディアンリズム(慨日リズム:約24時間の周期的な生体リズム)」という言葉がよく出てくるようになりました。時間医学も勉強すればするほど、奥が深く、非常に興味深い分野です。それにしても朝日の効果は素晴らしそうですね。

最近疲れやすくなってきたなという方、思い切って朝方にしてみてはいかがでしょうか?

日の出の太陽の光を浴びながら、散歩をしよう!

強くおすすめします。


集中力UPのコツ

講師紹介

獣医師・獣医学博士 1969年山形県生まれ 須崎動物病院院長

略 歴

獣医師・獣医学博士。1969年山形県生まれ。須崎動物病院院長。「薬を処方しない、手術しない、ワクチンを接種しない」方針で、食事療法や飼い主のメンタルケアなどを通してペットの体質改善を行う。ペットの手作り食に関する書籍は10万部を突破し、TV番組にもレギュラー出演。一方、元速読教室インストラクターという経歴を持ち、現在は総合学習力強化プログラム「シルバメソッド」の公認インストラクターとしても活躍中。メールマガジン「今日から出来る!集中力を高めるコツ」はまぐまぐ殿堂入り。集中力関連本としては、「ミス・ムダがゼロになる『集中力』」「5分間集中力トレーニング」、「勉強に集中する方法」を出版。2008年1月、ペット食育協会を設立。2008年4月より九州保健福祉大学 薬学部 動物生命薬科学科の客員教授に就任。

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